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2013年12月22日 (日)

冬のスイス旅行記その4 ユングフラウヨッホ!編

翌日。いよいよユングフラウヨッホを目指す。まずは、グリンデルワルト(1034m)の駅の切符売り場で、ユングフラウヨッホまでの往復切符をスイスパス割引133CHFで購入(VISAカード払い)。昨年2012年鉄道全線開通100周年を記念して、ユングフラウ鉄道の乗車券購入者に配っていたCentenary Passportが好評で、今年も配られることになった、とスイス政府観光局のサイトで見ていたので、期待していたら、ちゃ~んと切符やパンフレットと一緒に日本語版を渡されました。うれしい! 「ユングフラウ鉄道乗車記念パスポート」と名前が変わっていました。展望台でスタンプをしっかり押しました。

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↑グリンデルワルト駅からWAB登山鉄道でクライネ・シャイデック(2061m)まで。先頭は広告車両でSAMSUNG仕様。そういえば、スイスで泊まったホテルのうち、2軒の部屋のテレビはサムスン製でした。残り1軒はなんとSHARP製。
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↑クライネ・シャイデックであえて乗り継ぎの列車に乗らず(団体用の予約車両と一般客用の車両との編成でとても混んでいた)、高山病予防もあって、クライネ・シャイデック駅近辺を散策。おみやげ屋さんで、値下げ品の100年記念マーク入Tシャツゲット。10CHF。スイスで唯一安いと思った買い物。
スキーや雪遊びの家族が線路のすぐ脇にもたくさんいる。ここからグリンデルワルトまで、私から見ると真っ逆さまに落ちていくように見えるスキーのコースを大人も子どもも滑り降りていく。子どものころからこういう環境なら、ウインタースポーツ競技でスイス選手が強いのも納得。
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↑いよいよJB登山鉄道でユングフラウヨッホ(3454m)へ。1本列車を遅らせたせいで(次の列車は1時間後だった)、車内はすいていた。途中のアイガーグレッチャー駅(2320m)でも途中下車しようかと思ったが駅併設のレストラン以外何もなさそうで、さらにここで1時間待つのはちょっと…と思い直す。そのまま、アイガーヴァント(2865m)、アイスメーヤ(3160m)で停車時間中に展望窓を覗き、終点へ。車いすでも列車で来れる設備が整っている。
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↑展望台の中で、中国人の女の子になにやら中国語で話しかけられ、パンフレットをわたされそうになる。台湾旅行の時に丸暗記した中国語「私は中国語が喋れません」がこんなところで役に立った。思いっきり中国語喋ってるじゃん、なフレーズだと思っていたけど、そうか、こうやって使うのか。
こんなに気を配ったのに、長い狭いトンネルのような通路を歩くとクラクラとめまいのような感覚がする。パノラマの映像はもっとクラクラしそうで素通りする。ゆっくりゆっくり歩いて呼吸を整える。高山病なのか閉所恐怖症なのか揺れ動く映像で酔ってしまったのか。じっとして外の山を見ていたら治まってきた。スナックコーナーで暖かいミルクコーヒーを買ってベンチに座って休む。ちゃんとしたレストランと、セルフサービスのレストランもあった。ほかに、団体専用の食堂も。
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↑外に出られるスフィンクス展望台(3571m)の展望テラスは気温-8度。風が強いのでかなり寒く感じる。長時間どころか5分と外にいられない。でも、山が間近にしかも下に見える風景は絶景。ついに来たんだ~!って叫んだ(心のなかで)。

野田隆さんの『ヨーロッパ鉄道旅行の魅力』 (平凡社新書) を読んで、当時松原高校で行われた公開講座に参加した時には、ヨーロッパの鉄道旅行なんて、普通の主婦にはとうてい実現できない、できてもツアーとか誰かに連れて行ってもらうとかでないと、とうてい無理に思えることだった。この10年で、夢がかなった、というか、社会も自分も想像できなかったほどに変わったというか。いや、それほど変わってはいないのかも。そう、10代の頃から一人旅同好会会員だったんだから。

余談:ユングフラウ鉄道の車内でインフォメーションの画像とともに、世界各国語(ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語(多分)、日本語、中国語、韓国語)のアナウンスが流れると旅行者の方のブログで読んでいたので、これも楽しみにしていました。なんでも、日本語の声はアニメのハイジの声だとか(確かに、最後には自分でハイジと名乗っていた)。私が聞いた感じでは、ハイジがヨーロッパ最高峰のユングフラウに初めて来て、興奮してうわずった状態でしゃべっているみたいな声だった。他の言語の声も、各国のハイジなのだろうか?

この日もグリンデルワルト泊。翌日、どこへでかけようか迷った末に、モントルーへ。つづく。

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