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2011年9月 9日 (金)

信頼を得るとは、つまりレスポンスの速さではないだろうか

レスポンス(response)は、反応、応答の意味。」 (Wikipedia【レスポンス】の項目 (最終更新 2010年2月28日 (日) 09:15) より)

自分にとってビジネスのよりどころ、基本のキを教えてくれたのは、中谷彰宏さんの何十冊もの本である。
その中のいちばんは、

「ありがとう」のひと言が言えないほど、忙しいのか。
  (中谷彰宏著『スピード人脈術』PHP文庫より)

この言葉が、いつも私のなかにある。

初めて伺う会社の、初めて会う担当さん。
数日前に、「まずは日程を決めましょう。*日の*時はどうですか?」「その日なら大丈夫ですよ」とメールをやりとりしたが、それっきり音沙汰が無い。
仕事として言葉を扱う自分にとっては、「まずは」ときたら、「つぎに」決めたり相談したりすることがあるはずだと(文面に書いてはないけれど)思っていたのだが。
で、いよいよ、明日がその都合のよいはずの*日。
うっかりメールを読まずに捨ててしまっていたかも…と不安になり、こちらから電話をしてみる。
明日でいいですよ、あとでメールを送るつもりです、とのこと。

電話をかけたのが昼過ぎ。
メールが届いたのが、夜8時過ぎ。

向こうはビジネスのはず。もちろん、お金を払うのは向こうだから、別に私ごときにいい顔を見せる必要も、手元の他の緊急な用事を後回しにしてまで、連絡をとったりメールに返信したりする必要も感じていないのかもしれない。
しかし、ここで中谷さんの言葉が私のなかに浮かんでくる。
呼び出してきているのは向こうだ。
もし、支払うお金以上の、お互いに貴重な時間を割く手間以上の成果をあげたいと思っているのなら、このレスポンスでは、相手に信頼を与えられないのではないか?
現に、すでに私のなかには、あまり協力的にはなれなそうな感情が生まれつつある。

とはいえ、私にだって忙しくてパソコンを開けず、メールをチェックできない日がつづくこともある。
そんな時に限って、急ぎの仕事の連絡が入っていて、自分のレスポンスの遅れのせいで仕事を逃したり、信頼を損ねて次から声がかからなかったり、ということは、正直なところ、ある。
返事をしたくないなぁ…という案件には、ずるずると返事をわざと延ばすことも、ある。
だから、実は一方的に偉そうなことは言えない。自分もまだまだできていない。

いろんな場面で、中谷さんの言葉を思い出す。

仕事に限らず、すべてに通じると思う。
誰かから、お土産をもらったとき。
宅急便が届いたとき。
困っていたのを助けてもらったとき。
いいサービスを受けたとき。
「ありがとう」に、遅すぎることはあっても、早すぎることはない、と思う。

とりあえず、どんな会社か、見てきます。

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