« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月26日 (土)

赤シソやらゴーヤやら

店頭に赤しそが並ばない日が少しずつ増えてきた気がするので、なくならないうちにと思い買い込みました。一束258円。本当は梅を買ったセレサモスに赤シソが出ないか待っていたのですが、いつも見当たらない。地場梅に地場しそで漬けたかったけど、群馬産のシソで。
ジップロックの小梅1kgにシソ1束では多い気がして、半分を塩もみして梅漬けのジップロックに投入。梅の塩が少なめだったので、今頃になって心配になり、シソの塩を若干多めに。
残りの赤シソでシソジュースをつくりました。
クエン酸ではなく台所にあった酢で、砂糖はあまり入れたくなかったので、はちみつで甘さひかえめに。しその香りがさわやか。
ジュース作りで残った出がらしのシソの葉は佃煮にできるようなので、ちりめんかさくらえびかを買ってきてつくってみる予定。

何年か前に梅は漬けたのに赤シソを買い損ねた年があって(ちょうど赤しその時期に風邪でダウンした)、しかたなくさらに2年ほど前に漬けた梅干の中に残っていたシソを取り出して梅漬けの中に入れたことがありました。やはり見事な赤にはなりませんでした。ほんのり色はつきましたがあまりパッとせず。ずっとほおっておいたのですが、そのせいか、味のほうはかえってよくなったようで、いまごろになって、毎日のお弁当の友です。
今年のジップロック梅漬けは、見事に紅い色に。梅酢が全体の3分の2くらいまでしかあがらなかったので、ジップロックの空気をできるだけ抜いて冷蔵庫へ入れて、1日1回以上、冷蔵庫を開けたついでに上下左右に向きを変えたりして、全体に梅酢が行きわたるようにしています。
かびませんように。

ベランダのゴーヤは一雨ごとににょきにょきとつるが伸び、3株がわさわさとしてきました。白ゴーヤに一番のチビニガが! 花も毎日咲くようになりました。ゴーヤの肥料と、飲み忘れていて期限が切れてしまった杜仲茶の葉を土にまく。
バジルも元気です。つんで、レンジでパリパリに乾かして、細かく砕いて、ドレッシングなどに使っています。

| | コメント (0)

2010年6月11日 (金)

桜えびの町・由比で広重を観る

ホントは10日ほど前の、桜えび漁真っ盛りの時期に行こうと計画していたのですが、さすがにハーフマラソンの疲れが出て、休日に一日中寝てしまったため、春の漁も終わってしまった今になってようやく、閑散とした宿場町に行ってきました。
天候の悪い日が多く、この春の桜えび漁はあまりよくなかったような話を聞きました。

小田急とJR東海道線普通を乗り継いで、約3時間。駅前にはエビのアーチと町の地図がありました。

桜えびの町・由比で広重を観る

まずは腹ごしらえで、もちろん桜えび料理のお店へ。
http://blog.livedoor.jp/kaz823ad/archives/51573149.html
の道案内と料理案内を見て、俄然行きたくなって出かけたのは、バイパス脇の「さくら屋」さん。↓
桜えびの町・由比で広重を観る
道案内の補足をすると、駅前のエビのアーチをくぐって、宿場あとの街道をずっと道沿いに15分~20分ほど蒲原方面へ歩く→由比川にかかる由比橋を渡る→渡ったらすぐ右に曲がり、民家の脇から川のほうへ降りて鉄道の橋をくぐる(ほんとに砂地だった!)→くぐってすぐを左へ上ると(「立ち入り禁止」と書いてあったが気にしない)、定食屋さんの看板が見える。定食屋さんのすぐ目の前はバイパス(自動車専用道路)! 車ががんがんスピードを出して走っている→定食屋さんの前を通りすぎ、さらに蒲原方向へ路肩を歩いて200mほど行くと、車がたくさん停まっているお店が! そこがさくら屋さんでした。
中はカウンターが主で、おばちゃんとおじちゃんが「こんにちわ!」と声をかけてくれた。待たずに座れたけれど、それなりにつねに満席に近い。お店の人も、お客さんも雰囲気がとてもよかった。かきあげももちろんおいしかったけど、手作りの桜えびの佃煮がおいしかったので、お弁当用にと思い、お土産にゲット。
個人的な感想としては、富山の白エビはかきあげより生がおいしかったけど、駿河湾の桜えびはかきあげのほうがおいしかった。もちろんこれは、秋のシーズンにちゃんと朝とれた生を食べてみてから言わないといけませんが。
これだけ混んでいるのも、わざわざ道なき道を開拓してまで出かけたくなるのも、とてもよくわかる店でした。行ってよかった。

で、立ち入り禁止をまた通って、街道にもどって、さらに蒲原方向へ行くと、道端に亀発見!↓
桜えびの町・由比で広重を観る
桜えびの町・由比で広重を観る
「馬の水呑場」といって、宿場の門構えの前に溝があって、水が張ってあり、旅の大名たちの馬に水を飲ませたり、体を洗ったりしたそうです。他の宿場町にはあまりなく、めずらしいとの説明が書いてありました。今は亀君たちの棲家?
桜えびの町・由比で広重を観る
↑さて、今回の由比日帰りの本当の(?)目的は、ここ、東海道広重美術館です。
広重の浮世絵を集めている美術館。行ったときには、広重の東海道シリーズ行書版と隷書版との、絵の違いを並べて見せる展示をしていました。東海道の浮世絵に何タイプもあり、さらにそれぞれの構図がこんなに違うとは知りませんでした。
(見学途中で団体客がわっと押し寄せてきてしまい、とてもゆっくりと見れない状況になってしまったので、しばし避難しました。パソコンで資料ビデオ鑑賞ができるスペースがあったので、そこで広重の経歴とかを再生して見ました)
東海道五十三次、というと、子どもの頃、永谷園のお茶漬けのりの付録に入っていたっけなぁ。子どもの頃見た印象は、なんだか古臭い大人の絵に見えたけれど、今見ると、広重のタッチは非常にマンガっぽいし、風景画とはいえ、実物の風景から離れてかなり創ってあって、すごく愉しんでいる感じがする。
所蔵品は他にもあるようだったので、展示されているだけでなく、もっとたくさん見たかったなぁ。

帰りは静岡に一旦出て、駅近辺を見て(とはいえ、駅ビルの中の店舗は東京でも買えるお店が多くて、あまり面白くなかったです)、また東海道線を各駅停車で居眠りしながら小田原へ。
どこかへ行くには新幹線で行ってしまうので、こうして東海道線に乗るなんて機会はなかったので、おもしろかったです。長い編成の貨物列車が行きかう様子を見たり、静岡の人たちの気質を感じたり(なんかおっとりしている感じがします。そして、桜えびのこと、お茶のことを話すときのうれしそうなこと!)。
小田原でも、東京とあまり変らない店舗(でもドンクのパン屋さんがあったのでパンは買いました)。お弁当やかまぼこなど、観光的な売店は小田原のほうがちょっと目立つ。
流通や通販が広まって、全国どこでも同じものがなんでも手に入ってしまう一方、そこに行かないと食べられないものも確かにある。
江ノ島の生しらす、富山の白えび、そして今回の駿河湾の生さくらえび。かきあげも、お持ち帰りはできるけど、やっぱりあげたてをその場で食べるのとは違う。
そんなものがもっともっときっとあるに違いないし、それがあるからこそ、白えび亭のおにいちゃんや、さくら屋のおじちゃんおばちゃんたちの笑顔とお店が成り立っている。
いつかまた、笑顔のお店に行きたいです。

| | コメント (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »